様々な魅力的な観光地と美味しい料理に溢れるイタリア。そんなイタリアの首都であるローマには、歴史的観光地や美術館など訪れるべき観光スポットがたくさんあります！
そんなローマ旅行で絶対行くべきスポットを徹底解説します！
目次
ローマの基本情報
ローマはイタリアの首都であり、ラツィオ州に位置しています。
人口：約280万人と、イタリア最大の都市です。
気候：地中海性気候で、冬は比較的穏やかで、夏は暑く乾燥しています。
建造物：有名なのはコロッセオやバチカン市国です。また、ローマ市内にはバルベリーニ宮殿やトレヴィの泉など、美術館や歴史的建造物が点在しています。
交通手段：地下鉄やバスが主要な交通機関となっており、観光地や市内を便利に移動することができます。
ローマおすすめ観光地10選！
ここからは様々な魅力的な観光地があるローマ！そんなローマのおすすめ観光地１０選をお教えします！
コロッセオ
コロッセオは、イタリアのローマにある古代ローマの円形競技場で、世界でも最も有名な古代建築物のひとつです。
コロッセオは紀元70年から80年の間に建設され、最大で5万人以上の観客を収容できる大規模な競技場として使用されました。主に剣闘士や獣闘士などの闘技や、軍事パレード、宗教的儀式などが行われていました。
現在では、コロッセオは観光名所として世界中から多くの観光客が訪れる場所となっており、その壮大な外観や歴史的価値から世界遺産にも登録されています。建設当時の面影を残しつつ、一部が崩壊している部分もありますが、今もなおその壮大な姿を見ることができます。
パンテオン
現在もその壮大な姿を残す世界でも最も有名な古代建築物のひとつです。正式名称はパンテオン神殿で、その名前はすべての神々を祀る神殿を意味しています。
パンテオンは紀元前27年から紀元前25年にかけて建設され、最も特徴的な部分は大理石の円形屋根と中央の大きな円形天窓です。この天窓から差し込む光が神聖な空間を照らし、非常に効果的な照明を実現しています。
古代ローマ時代には、パンテオンは神殿として使用されていましたが、その後、キリスト教の教会としても利用されました。内部には多くの有名人やローマ皇帝の墓があり、その歴史的な価値も高く評価されています。
スペイン広場
スペイン広場（Piazza di Spagna）は、イタリアのローマにある有名な広場であり、観光名所として知られています。広場はスペイン階段（Scalinata di Trinità dei Monti）やバルベリーニ庭園（Villa Borghese）など、多くの観光名所や美術館に囲まれています。
スペイン広場の名前は、隣接するスペイン大使館に由来しています。広場の中央にはバルベリーニ家の紋章があしらわれた美しい噴水があり、広場の中心を飾っています。広場周辺には高級ブティックやショップ、カフェが立ち並び、おしゃれなショッピングや散策が楽しめます。
また、世界的に有名な映画「ローマの休日」でオードリー・ヘップバーン演じるアン王女がここを訪れるシーンはとても印象的で、スペイン広場をより一層人気観光地にするきっかけになりました！
真実の口
真実の口（Bocca della Verità）は、伝説や神話にまつわる不思議な石像です。真実の口は、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会のファサード（正面）に埋め込まれた大理石の円形の彫刻で、人の手の形を模した口が特徴的です。
伝説によれば、真実の口に手を入れた人が嘘をつくと手が噛まれてしまうと言われています。この伝説は、古代ローマの時代にさかのぼり、裁判で証言する際に真実を述べるかどうかを誓うために使用されたとされています。
真実の口は、映画や文学作品などでも度々登場し、観光客に人気のあるスポットとなっています。訪れる観光客は、真実の口の前で手を入れてみたり、写真を撮ったりすることが一般的です。
トレヴィの泉
トレヴィの泉（Fontana di Trevi）は、イタリアのローマにある有名なバロック様式の噴水であり、世界中から多くの観光客が訪れる人気の観光名所です。
トレヴィの泉は、海神ネプチューンを中心に、トリトンと海の馬車を模した彫刻が美しく飾られています。伝説によれば、泉にコインを投げると願い事が叶うと言われており、多くの観光客がこの風習に従ってコインを泉に投げ込んでいます。
また、コインを投げる枚数によっても叶う願いの意味が異なり、1枚は「再びローマに訪れることができる」、2枚だと「愛する人と出会うことができる、大切な人と永遠に一緒にいることができる」と言われています。
トレヴィの泉は映画や文学作品にも登場し、特にフェデリコ・フェリーニ監督の映画「ドルチェ・ヴィータ」で有名になりました。泉の美しさと神秘的な雰囲気に魅了される人々が後を絶たず、ローマを訪れる際には必見の観光スポットとなっています。
サン・ピエトロ大聖堂
サン・ピエトロ大聖堂（バチカン市国大聖堂）は、ローマのバチカン市国にあるカトリック教会の大聖堂です。サン・ピエトロ広場の中心に位置し、聖ペトロの墓所があるとされています。
サン・ピエトロ大聖堂は、16世紀から17世紀にかけて建設され、多くの有名な建築家や彫刻家が関わったことで知られています。中でも、ミケランジェロが手がけた大理石のピエタや、バロック様式のバシリカのファサードなどが有名です。
大聖堂内部には、数々の美術作品や宗教的な彫刻が展示されており、多くの観光客や信者が訪れる人気の観光スポットとなっています。また、大聖堂のドームからはローマ市街の素晴らしい景色を眺めることができるため、観光客にも人気があります。
サン・ピエトロ大聖堂は、カトリック教会の中心地として重要な役割を果たしており、世界中から多くの信者や観光客が訪れる場所として知られています。
フォロ・ロマーノ
フォロ・ロマーノ（Forum Romanum）は、古代ローマ時代の中心地で、政治、商業、宗教、司法の活動が集まる場所でした。ローマの市民生活の中心として、数多くの重要な建物や記念碑が建てられていました。
セプティミウス・セウェルスのアーチ（Arch of Septimius Severus）という203年に建てられた、セプティミウス・セウェルス帝とその息子たちの軍事的勝利を記念する凱旋門が象徴的です。
システィーナ礼拝堂
システィーナ礼拝堂は、バチカン市国内にある聖ペテロ大聖堂の一部であり、バチカン美術館内に位置しています。1508年から1512年にかけてミケランジェロによって装飾されました。
システィーナ礼拝堂は、その美しいフレスコ画や壁画で知られており、特に『最後の審判』や『アダムと神』といった作品が有名です。また、礼拝堂内部の天井に描かれた『創世記』の物語も有名で、ミケランジェロの最も有名な作品の一つとされています。
システィーナ礼拝堂は、ローマ・カトリック教会の主要な礼拝堂の一つとして使用されており、ローマ教皇が選出されるコンクラーヴェなどの重要な儀式が行われる場所としても知られています。
ナヴォーナ広場
ナヴォーナ広場は、古代ローマ時代に競技場として使われていた場所に建てられた広場です。その後、中世になってからは市場や祭りの会場として使われました。
現在の姿はバロック様式の建築家ベルニーニによってデザインされ、有名な噴水である「ネプチューンの噴水」や「四大河の噴水」があります。また、広場の周りにはカフェやレストランもあり、観光客や地元の人々が楽しむ場所として知られています。
サンタンジェロ城
サンタンジェロ城は、イタリアのローマにある歴史的な城です。もともとはローマ帝国時代に建てられたマウソレウム（大きな墓）でしたが、中世になると要塞として利用されました。現在の姿はルネサンス期の改修によるもので、教皇や貴族の居城としても使用されました。
城内には美術館や展示室があり、多くの歴史的な展示物や美術品が展示されています。城の周りには庭園が広がっており、城からの眺めも素晴らしいです。
ローマには魅力がいっぱい！！！
ローマ観光地10選いかがだったでしょうか？
ローマには他にも魅力的な観光地や名所がたくさんあります！
そんな魅力的な観光地を全て完全攻略したい方はこちら！
ぜひローマに行って、自分だけのローマの魅力を味わってみてください！
